息子(猫)が4人います。
私には元家族の人が2人いまして。で、最新の元家族の人のところに猫が4人います...ややこしいですねw
親権は渡してしまったので、私がローンを払っているマンションで5人家族が暮らしており。私は時々面会に行ったり、元家族の人が出張や帰省で留守にする際にペットシッター業務に行ったりすることは時々このブログにも書いています。
ちょうどGoogle Photoが自動ムービーを作ったと通知が来たのですが、こんな感じ。
アメリカンショートヘアーの親子が3名と元野良の人が1名。
三男の体調が悪くて。
ところが年末が近くなって、三男の体調がどうもおかしくて近くの獣医に何度か連れて行くも改善しないという連絡が元家族の人から。
そもそも三男は生まれつき片目が無い上にファロー四徴症(肺動脈狭窄/大動脈騎乗/心室中隔欠損/右心室肥大)を患って生まれてきた子で。手で触っても分かるほどの心雑音がしていたので獣医の方からも「ちょっと無理かもしれません」と言われていたのですが
日本初という人工心臓を使った7時間に及ぶ手術で心臓の不具合をほぼ解消。半年ももたないと言われていたのに今年で13歳。元気に今日まで暮らしています。獣医学的にも大きな出来事だったらしく、その後テレビの取材なども受けたり
一昨年までは10年に渡って毎年のチェックを兼ねた健康診断を欠かさず受けていました。
ただ猫というのは非常に我慢強い動物で。人間が具合の悪さに気づく様なときはかなり重い場合がほとんどです。今回も心配だったので日曜の朝から高度先進医療に対応した獣医に連れていきました。最初の診察で検査内容の打ち合わせをしますが、やれることを全部やると、だいたい中古のYAMAHAセローが買えるくらいの費用がかかります。とはいえ命とお金は交換できないので近くのコンビニでATM操作して...
可能な範囲ですべての対応をしていただけるようにお願い。3時間から4時間ほどかかるというので元家族の人と河原を散歩してお茶して戻ってきました。
恐らくは悪性だろうと疑われる腫瘍が肋骨の内側、肺の部分に見つかりました。CTスキャンとMRI検査は現時点での検査結果を精査して、生検で取った組織の細胞診結果が出てからということで、今回は中古の原付き1台分くらいをお支払いして終了。
13年前の心臓手術では医療チームの方に北里大学青森校から来ていただき、当時日本に一台しかなかった猫にも対応できる小動物用人工心臓がある病院を抑えたりしたので国産ファミリーカー 1台分くらいの費用がかかったので、ソレと比べればそれほど痛く...いや、経済的にはこれからちょっと大変かもしれません...バイク増車資金は三男の治療に放出予定。
猫も人間も、健康が第一。
実は元家族の人も、都内の某大学病院で過去に罹患した人は全員亡くなったという大病から生還した経験があります。私自身も難病指定された治療法が無い奇病に10年以上前に罹患して生還した経験アリ。
人間も動物も健康に勝る財産はありません。元家族の人とも話をしてこれから暫くは三男のサポートに全力を尽くす予定です。