10月10日は1964年の東京オリンピック開会式の日に選ばれたほどの晴れの特異日。今年も三連休前半の雨が治まって好天。
前日からなんとなく寝付かれないままに朝5時。仕方ないので朝風呂に入ろうとそのまま出発します。
もう少ししたら山は寒い&凍結の恐れで行けなくなるでしょうから目的地を草津温泉 大滝乃湯にしてトコトコ。ココは草津の日帰り温泉には珍しく座敷の休憩スペースで仮眠できるのです。開店前に着きそうな時間に出発したのでしばらく下道を走り、途中から関越に。
開店30分後の9時半に到着しましたが、既に駐車場はほぼ満員。オートバイで来られてる方も結構いらっしゃいます。源泉温度がおおむね50度から90度くらい、48度前後という熱い温泉が多い草津ですが、ココは長い時間の入浴ができるぬる湯であることも人気の一因でしょう。
1時間近くのんびり露天朝風呂を堪能して座敷でゴロリ。スマホ見ながら次の行き先を検討しますが.......まぁ草津と言えばココですね......今年何回目だろw
志賀草津高原ルートからの渋峠。
普段は停車して風景を眺められるルート上のポイントも、今日はガス警報が出ていたらしく閉鎖。国道標高最高地点もごった返していたので停車せずスルー。
黒&シルバーのNinja 400に私と同じシートバッグを前後逆に装着している方がいたのでちょっとお話。ショップの方が着けてくれたということなのですが、上面ポケットが使いやすそうで、もしかしたらコッチが正解かもw
さて、事前の情報では志賀高原は既に紅葉......というか標高が最も高い地域では既に終わりも近いそう。私も紅葉とバイクを写真に収めようと志賀高原を目指します。
で、撮れた写真がコレw
濃霧&気温7℃.........グリップヒーター大活躍w
手は温かいのですが、さすがに体が冷えます。慌てて長野方面に下って何か温かいものを食べようと道の駅へ。
ココの駐車場は私と同様に山の上で冷え切ったライダー達でいっぱいです。ガタガタと震えながら缶コーヒーを握りしめている人や防寒装備を荷物から取り出して着込む人たちをかき分けて食堂に行きますが.......超満席。いつになったら席が空くのか全く読めない混雑ぶり.....残念ですがココで食事をするのは諦めます。ポスターが張ってあったサバタケが食べたかったのですが.....で、ちょっと走ったところで雰囲気良さげな蕎麦屋を発見して飛び込んだのですが.....
私の前の人で蕎麦が終了....orz
仕方ないので味噌煮込みうどんを注文してゴルゴ13を読みながら待ちます......この座敷にあるテレビは映るんだろうか..........
さて、地図で現在地を確認したところ、ココは長野県中野市。時刻は既に午後2時近く。もう3時間ちょいくらいで日が暮れます。暗くなってからだと山は更に気温が下がる恐れがあるので、不本意ながら帰りも往路と同じく渋川伊香保インターチェンジからの関越に決定。できれば同じ日に同じ道路は走らないで済ませたいタイプなんです。私。
できるだけ来た道を走らずに戻ろうと小布施方面に向かって北信濃くだもの街道(須高広域農道)&国道403号線で菅平高原へ。そのままノンストップで嬬恋村に抜けます。このあたりで日が暮れ始め。コンビニで休憩して一路関越を目指します。
一部渋滞もしていましたが、そこはオートバイ。ちょこちょことすり抜けしつつ帰宅。
帰宅したら妙に肩が疲れてます。手のひらと手首も最近のツーリングでは殆ど出ない疲れが......山の中を走っていた時に感じていたのですが、もう完全にタイヤが終わってるので気を使いながらのライディングが続いたせいでしょう......早くタイヤ交換に行かなきゃだな。