昨日カワサキプラザでコレにも乗りました。KAWASAKI ZRX1200 DAEG
メーカー自ら"Japanese Standard Naked"を謳う国内専用車。これぞ日本のオートバイ！というカタチをしています.......が残念ながら現在販売中のFinalモデルで終了........リターンする時に実はZRX400の中古も見たのですが程度が良い車両は相場が高くて諦めました。
昔から、このカタチのビキニカウルは大好き
ちなみにこの車両は今週末までの展示試乗会イベントで特別に用意したという前後オーリンズサスバージョン。「前後とも替えるとなんだかんだで50万くらいかかります」だそうですｗ
さすがに高級感が違う......タンクのラインとホイール、エキパイの焼け色とも合ってグッドルッキングです。ちなみに標準サスペンションはこんな感じ。
乗ってみた
そのうちレンタルバイクで借りてツーリングしようという予定だったのですが、思いがけず乗る機会ができました。ただ残念ながら短時間の店頭試乗。しかも試乗コースは環八を真っすぐ進んでUターンして帰ってくるという全く面白みの無いコース。経験上、多分現時点での乗り味に関する印象は全く役に立たない（ツーリングすると印象が変わる）ものと思われます。
また例によって素人ヲッサンのたわごとであることを予め申し上げておきますｗ
素敵なところ
丁度よい車格。足つきべったり。すっと跨って気負いなくさっと乗れる。これまでに借りた大型は多かれ少なかれ乗った瞬間には"気負い"みたいなものがあったんですけど、今回は全くナッシング。まぁ、大型に乗り慣れたってのもあるのかな？
一応車両重量は246kgほどあるらしいのですが、乗ってる限りは全くその重さを感じません。取り回しする時はまた違うのでしょうが.....
- スタイリング
さっきも書きましたが、The 日本のオートバイ。特に角目一灯タイプのヘッドライト＋ビキニカウルなフロントビューは美しい......
コレはカワサキ正規取扱店特別仕様車だけの仕様みたいですが白いパイピングがされたシートもクラシカルな佇まいで素敵。
目の前の風景も最近にしてはちょっとクラシカルな2眼アナログメーターで落ち着く。バーハンドルなのでポジションも楽。
4気筒のエキパイはやはり美しい。
- リッターバイクの余裕
コレはある程度大きなバイクはどれも同様ですが、ちょっと手首に力入れるとすっと前に出る余裕のトルクと馬力はやっぱり素敵です。
正直言って、環八を流しているだけではOHLINSサスの良さもDAEGの乗り味も分かりませんでしたｗ ただひとつ言えるコトは"超乗りやすい！"ってことだけですｗ
ん？なところ
チョイ乗りで交通量多めな都内の道路を少し走っただけでは何も言えません......ちょっと前が空いた時にシフトダウン＆加速してみたのですが街中では絶対にエンジン廻すことを楽しむ機会は無いな......ってのが唯一のデメリットでしょうかｗ
あ、一つありました。ハンドルマウントのミラー。うん。やっぱりカウルマウントよりも視線移動が大きすぎる......ネイキッドが購入候補にならない理由の一つがコレですね.......
是非後継車を出して欲しい......
Z900RSというネオクラシカルモデルが出るという噂もありましたけれども、今のところの情報ではどうもZ800後継のストファイらしいです。カワサキさんには是非、後継ネイキッドモデルをお願いしたいですね。
カワサキプラザ東京に展示されていたこのバイクから続く歴史を途絶えさせないで欲しいw
