バイク乗りでYouTubeを見る方で、特に車種別インプレッション探したことがある方なら誰もが一度は見たことがあるのではないかというMotoBasicさんのインプレッション動画。
私も結構見ています。Ninja 400を買う前もあちこちとWebのインプレッションを見て廻りましたが、この記事でも書いた2014年モデルのNinja 400レビュー動画は繰り返し見た記憶アリです。
そんなMotoBasicさんがNinja 400を1週間の連載レビュー
私自身、レンタルバイクでのツーリングや店頭試乗でいろんなバイクに乗ってみて「一般道から高速、峠道まで一通り乗ってみないとそのバイクの感じは分かんないなぁ」と強く感じているので、この企画は嬉しいw
MotoBasicのレビュアーさんの視点や語り口はすごく好きなので、全部終わってからまとめて観ようと思っていたところ、ちょっと仕事がバタバタだったのですが今日時間が取れたので一気に見てみました。
自宅のテレビにはAmazon Fire TV Stickを挿しているので大画面視聴。
全7回のレビュー動画、自身がオーナーであることもあり、大変楽しめました。動画に登場しているのが2017年モデルのABS Special Editionなので2014年モデルとの(気づいてはいたけど)細かな外観の違いも再確認
- フロントスクリーン下端、アンダーカウルにKawasakiロゴが入っている。
- リアシートにNinjaのエンボス加工が入っている。
- タンクのロゴがNinjaデカールになっている。2014年モデルはKawasakiロゴ。
- カウルにデカールが貼られているため私が気に入っているポイントの一つであるゴールドの立体(≠デカール)Ninjaロゴパーツが付いていない。
といった程度の違いですが.......あ、あと2017年モデルのSEってタンクパッドは標準じゃないんですかね?動画だと付いてませんでした。
で、肝心の動画はこちら。全7回。再生リスト形式なのでパソコンだと左上の三本線アイコンからリストが表示できます。
なんか連続再生すると別の動画に行っちゃうみたいなので、一応以下が一覧です。
下道の渋滞・幹線道路・住宅街から高速を使ってちょっとした峠までのショートツーリング、夜間走行などを含め普段の使い勝手中心な長編レビュー。途中で映ったオドメーターで確認したところ1,000km以上は乗られている様です。
まぁ現代のバイクですから好みの範疇を超える大きな欠点を持った車種というのは、私自身が現行のバイクに20台くらい乗った経験からもそうそうないということは分かっていますが、それにしても高評価で先ずはほっとするというオーナーならではの第一印象w
コメントのそこここに垣間見える"ユーザとの距離が他のメディアより極端に近いインターネットで情報発信していく苦労"みたいなものも、前世紀から20年以上にわたってインターネットのインフラやフロントエンド、マーケティング領域で仕事をしてきた者として非常に共感w
ヘルメットホルダーが無いという点を最大の欠点として上げられていましたが、私はソレをこのパーツ付けて解消してますw
いずれにせよ、この動画さえ見て頂ければ私ごときがNinja 400について付け足すレビューはありません。気楽に付き合える良い相棒です。興味がある方は一度実車も見て頂ければと。
緑好き
Moto Basicさんの動画は私もよく見ます。
バイクへの愛情と工業製品に対しての冷徹な見方が淡々とした語り口で表されていて、大変尊敬しています。
Ninja400に対する感想は本当に的を得ていると思います。
私見ですが、このバイクは見る人の背景(経験や観察眼)ですごく評価が変わるのだと思います。形がSSっぽいという人もいるでしょうし(実際はこんなに背の高いSSはない)、馬力だけ見てちんたら走るツアラーだという人もいるでしょうし(中速域での追い越し加速が結構すごいので、ツアラーというよりはスポーツツアラー)。
このあたりはもう少しメーカーも語ればいいのに、と思うんですよね。なぜツインで作ったのか。180度クランクにこだわっているのはなぜか。馬力を上げないのはなぜか。「耐久性を担保して燃費も上げて、普段使いでの加速性能は凄いっすよ」というだけでスペックシートで選ばない人が出てくると思うのです。
kenji00から緑好きへの返信
完全同意です。MotoBasicさんの件もw
その点、川崎重工業はBtoBな会社でモーターサイクル&エンジンカンパニーの売上比率が低いだけに一般消費者向けマーケティングがイマイチだよなぁ.....と思います(笑)