相変わらず行き先考えずに出発。自宅から出て最初の交差点を左折すると東名高速、右折すると東京湾アクアライン経由の千葉方面.......房総半島に良いツーリングルートを開拓できていないので今日も左折です。
東名川崎を走り出しますが......グリップヒーター無しのレンタルバイクでは指先が冷たい......というわけで未だ数キロしか走っていないのに港北PAに滑り込んでインナーグローブを装着。車線に出てからも速度を80km/hくらいに落として大人しく左端の走行車線をトコトコ走ります。今回のハーレーはこのくらいの速度が気持ち良い。
で、もう何も考えることなく小田厚から箱根へ。
実はこのへんで箱根旧道を登っている時にガリガリとバンクセンサーを擦る883がイマイチ楽しくなかった(コレ、勘違いで私がアメリカンでの曲がり方を忘れていただけでしたw インプレ記事をご覧ください。)ので今日は早目に帰ろうかなぁ....とも思ったのですが、せっかくの良い天気なので伊豆方面に向かうことに。
十国峠経由でいつもの伊豆スカイラインへ。
全線200円な割引期間は終了していますので正規料金で冷川ICへ向かいます。目的地は西伊豆。いつもの通りの快走道路を気持ちよくクルージングします.......で、ココで停車。
伊豆スカイラインを好天の日に走られたことがある方なら目にしたことがあると思いますが、ここ(山伏峠付近)の駐車エリアにはいつもハンググライダーとかパラグライダーを愉しんでいる方々がいらっしゃいます。いつもは"あ!"と思ったら通り過ぎてしまうのですが、今回は883でトコトコと走っていたので滑り込むことができました。
地上には数機のハンググライダー。空には結構な数のハンググライダー&パラグライダーが舞っています。今まではココの空をゆっくり見たことが無かったので、思いがけず多くの方が空を飛んでいるのを見てちょっとビックリ。
海外のビーチリゾートでのパラセーリングは体験したことがありますが、アレは船に引っ張られて浮遊するだけなので自由度はあまりありません。富士山をバックにふわふわと空を飛ぶパラグライダーはとても気持ちよさそうです。
帰宅後に調べたら、超お手軽価格で飛ぶことができるみたいです。
Amazonで¥11,826(2017/03/06現在)で売っている体験型カタログギフト。
詳しく調べてみたところ、パラフィールドさんというパラグライダースクールさんが体験フライトをコレで販売しているそうで、伊豆スカイライン山伏峠パラグライダー1日体験コースでは
約4時間のパラグライダー体験コース。
約1kmほどを1人で飛べるようになれます。
※インストラクターとのタンデム飛行ではございませんのでご注意ください。
だそうです!!!
いいなぁ。飛びたいなぁ.....と思いましたがその場ではそんなにお手軽フライトだとは知らず。引き続き伊豆スカイラインを進みます。で、ランチはココ。峠の茶屋。ココもいつもは通り過ぎてしまうのですがのんびりペースな883だったので初めて寄ることができました。
自然薯のとろろご飯と蕎麦を頂いたら建物内にある囲炉裏端でお茶飲みながら休憩。
祖父が家を新築した時に和室に囲炉裏を作って、そこでつまみを焼いて酒飲んでテレビで相撲とか見ながら晩年を過ごしていたのを思い出してちょっとほのぼの。
飯を喰ったら西伊豆目指して冷川ICから一般道に出ますが、いつもと違ってスマホナビが無いので道を間違えて下田/河津方面に向かってしまいました。グルグルと迷っているうちに時間は午後3時。そろそろレンタルバイク返却に向かわなければいけない時間......
帰りも伊豆スカイラインを使って箱根新道~小田厚~東名という代わり映えのしないルートで都内に向かいレンタルバイクを返却
Ninja 400に乗り換えたら自宅までは20分。そこそこ充実のツーリングが終了しました。
緑好き
峠の茶屋いいですね。温まりそう。
ハーレーのテール、これで標準なのですね。三日月型でウインカー内臓なんて、カスタムっぽいので「これがハーレー乗りのスタンダードな改造なのだな」とか勝手に思い込んでおりました・・・
kenji00から緑好きへの返信
建物の佇まいも良く落ち着きます。食事をする座敷も陽当り良好眺め良し。
ちょっとお料理がお高い(といっても1,000~2,000円)ですが、建物利用料も込みと考えたらまた再訪すると思います。
伊豆方面ではジビエが食べられる店を探しているのですが、まだ良いところが発見できてないんですよね。
ハーレーはやっぱり見ていて絵になる感じでした。帰宅後にスマホに入っていた写真の枚数が普段の2倍くらいw
よく見ると作りがチープなところもあるのですが、それを味と思わせるのもアメリカ製品ならではという......