東北ツーリングは快適でしたが...
さすがに東北地方。基本的にそれほど暑い目には遭わず。路肩に時々設置されている気温表示では最高でも32℃くらいまでしか眼にしませんでした。市街地走行中も渋滞でノロノロ...みたいなシーンは無かったので酷暑でキツイ...というコトもなく。三連休を通して快適ツーリング。
ルートの方もできるだけ標高が高いところに上がるコト重視で走っていたので一番寒かった八幡平の頂上付近では「グリップヒーターを弱で...」という考えがよぎるほどw
とはいえ熱中症は自覚症状に気づきにくかったりもしますから、この季節のツーリングでは対策必須。
冬場は電熱装備でダイジョブなんですけどね~w
気化熱最強説
走っていれば走行風にあたれるのがバイクの良いところ。なので今回は市街地を走行する時などは温泉用に搭載していた手ぬぐいをびちゃびちゃに濡らしたものを首に巻いて走ってました
それこを水が垂れて胸周りや背中がびしょびしょになるくらいでw
手ぬぐいが乾いたら道の駅やコンビニのトイレで再度水を含ませる作戦はなかなか有効です。ただ、グレーのTシャツとかだとライディングジャケットを脱いだ時にかっこ悪いので濃色のTシャツ・ポロシャツをお勧めします・
薬物に頼る
水では追いつかない場合、コレが最強です。乾燥したら終わりの水よりも効果が長続きしますし。
2~3適を手のひらにとって、水で薄め・混ぜてから首筋や上腕とか、走行風が当たる場所に塗り伸ばすと長時間冷感が持続します。なお濃度が高いままで塗ると痛いくらいので注意が必要w
ツーリング時だけでなく入浴時に浴槽に数滴垂らしたり、風呂上がりに水で薄めてカラダにつけても酷暑対策になるので私は常にコレが自宅にストックされています。
虫除けにもなりますし、汗の臭いも緩和してくれるのでるので、密かに夏のツーリングライダーには必需品なのではないかと思っていたりw
インナーウェア
インナーはド定番ですが、コレ。休憩しているライダー&チャリダーが同じものを着ている光景を良く眼にしますねw
涼感効果もさることながら、汗で服がカラダにまとわりつくのを防いでくれるってのも大きいです。紫外線抑止効果もあるみたいで日焼け防止にも効果あり。
私の手首はこのインナーとグローブの間部分が帯状に日焼けしちゃってますw
アウターとグローブ
アウターはお気に入りのコレ。ライディング・ウェアは(事故抑止効果を狙ってとは思いますが)色使いが派手だったりロゴが大きめにあしらってあったりで、バイクを降りた時に気恥ずかしい系が多いですが...
ラフアンドロードで買った、このジャケットは一切ロゴ無し、シンプルなシングルライダーススタイル。全面メッシュで風通し良し。背中・肘・肩にプロテクター付きと私にとっては理想形。
2年使って少しボロくなってきたので廃盤になる前にもう一着買っておこうかと思ってますw
で、グローブはこちら。コレは私が買いに行った時点で2りんかんのプロテクタ付きメッシュグローブで最安値の商品でした。確か3,000円台だったかな?
先日の転倒時にもしっかり拳を守ってくれましたし、コレで十分。
ライディングシューズ
みんな大好きELF Synthese14のメッシュバージョンであるSynthese15
以前もインプレを書いていますが、もうメッシュ以外の選択肢は考えられません。足は蒸れと無縁。上半身は汗だくで帰宅しても靴下はサラッと乾いたまま。
今回のツーリングでも元滝伏流水で川にじゃぶじゃぶと入って水遊びしましたが、走っていれば靴の中もサラッと乾燥しちゃいます。
という訳で、私の夏ツーリングはこのスタイルでまぁまぁ満足。これ以上を求めるとなると....こういうの着ないとかもしれませんw