暫くサボったブログ更新。やっとリアルタイムに追いついたw
8月中旬の夏休みツーリング記事を更新することなく1ヶ月以上サボったブログ更新もやっとリアルタイムに追いつきました。この三連休で重い腰を上げ追いつくの巻w
この間にも
MOTULのV300にオイル交換して。このオイルを入れる度に「すごくエンジン熱を感じるなぁ」と思っていたのですが、ソレは高回転までスルスル廻る様になるため常用回転域が上がってエンジンの発熱量が増えていることが原因だ...ってコトを悟ったり...
Beat SaberっていうVRゲーにハマって毎晩自宅で1時間づつ踊りながらライトセーバーでブロック切断して汗だくになってたり...
昼間は昼間で週3回くらいのペースでボウリングに行ってみたり...
ホワイトハウスのコンプリートカスタムなCB1100にハートを撃ち抜かれて見積もり請求していろいろ相談してみたり...
相変わらずの暴飲暴食生活を送ったりしていたのですが...
ちょっと入院してたですよ(超長文)
一番のトピックはコレ。以下長文でご報告w
9月16日:月曜夜
行きつけの店にタイ料理を喰いに行きまして。ちょっと久しぶりだったので2人では喰いきれない品数をオーダーするも私の胃袋はアラフィフになった今でも大量収納可能なので満腹で帰宅しました。
9月16日:月曜深夜
帰宅してベッドに入るもなんか腹が張った感じで寝苦しい。そりゃああんだけ喰えばな...とゴロゴロするも膨満感はなんだかちょっと強まってる模様。
とはいえ「オレも歳をとったなぁ」くらいにしか思わず。結局4時頃に就寝
9月17日:火曜早朝
午前7時くらいに起床。普段なら一晩寝ればスッキリしている筈の膨満感はそのまま...というか寝る前より強くなってる感じ。ナニコレ?と思いながらベッドでゴロゴロ
9月17日:火曜午前
午前9時、そろそろ起きなければ...の時間だけど状況改善せず。
でも、まだちょっと休めば回復するはずと信じて午前中は休むコトにする...んだけどなんだか緩やかに右肩上がりで腹がオカシイ。あんまり痛みは感じてないんだけど午前10時過ぎに髪の毛がぐっしょり濡れるほど全身に汗をかいているコトに気づく。痛み止めのイブを2錠投入。
9月17日:火曜昼前
午前11時頃、やっと「コレは多分食い過ぎとかじゃねーなw」と気づいて近所の内科医をググる。
この時点で遠くの医者に行く自信はなくなっているんだけど最寄りの医院は昼休みに入るみたいだったので午後診療の16時から行こうなどと思う。
9月17日:火曜昼
近くの病院がNGと気づいた直後から調子の悪さギアが一段上がり、ガンガン痛みが増してくる..."簡単に救急車なんて呼んじゃイケない教"の敬虔なる信徒なのでスマホを片手に数分迷うも、腸閉塞とかいう文字が脳裏を掠めたので119に電話する。
最寄りの救急車が出払っているので到着まで10分くらいかかると伝えられた瞬間、我慢が限界にw
救急車到着時にオートロックが空けられなくなっている予感を感じたのでベッドの枕元からスマホの充電ケーブルを引き抜いてポケットに入れ、玄関の鍵がポケットにあるコトだけ確認したら這うように玄関まで行き玄関ドアの鍵を空け、廊下を這ってオートロックのモニター下まで移動。
救急車が到着。手を伸ばしてオートロックの解錠ボタンを叩くも、そのまま床にへたり込む...が、どうもオートロックの解錠に失敗した模様。どうしましょ?と思ってたら携帯が鳴る。
幸い、オートロックをボタンだけで解錠するコードを知っていたので床に転がったままそれを伝え「玄関は空いてます...」と伝えて待機。
「やべーな、コレ...」と思いながらポケットから玄関の鍵を出して握りしめたところで自室に救急隊員到着。抱え上げられながら「玄関締めてくださーい」と鍵を渡す
そのまま救急車に運び込まれて問診。どうも結構ドイヒーな状態みたいで救急隊員の方も質問そこそこに病院探し開始。一番近い総合病院がNGだったので2番めに近いトコロに走り出す。なお何故か写真を撮る余裕があった模様w
10分ほどで病院到着。不思議なもんで病院に入ってバタバタと診察はじまると少し意識がハッキリして「なんか救急車なんか使ってすいません」などと口走りながら病状を説明。
エコーを確認し出した医者連中が「大動脈剥離?」とかって言いながらモニター見てるの聞いてても何故か全然落ち着いてるワタクシ。
エコーを見る限り一番疑わしいのが大動脈剥離、盲腸も怪しいんだけどエコーだけじゃ診断できないから造影剤入れてCT撮る必要があるよって説明され同意書にサインを求められる。
我ながらグダグダな字で、何回か書く場所間違えながらサイン。たしかこのあたりでは既に(多分痛み止めの)点滴がつながっていたので家を出る時の惨状は過去のモノになっており「コレは盲腸とかだと恥ずかしいから大動脈剥離であってくれw」などという謎の思考が脳内に去来するw
その後はキャスター付きのベッドに横臥した状態で病院内の天井見せられながらCTスキャンだの胸部レントゲンだのをぐるぐると移動。大昔に罹患したサルコイドーシスの影響だと思うんだけど肺がボロボロなのですぐに手術はヤヴァイんじゃね?などという医者の会話が聞こえる。
などという間に痛みが引いて普通に冗談など言えるようになるワタクシ。なんか緊急処置室みたいなところ点滴受けながらアホほど採血されるも看護師の採血が下手くそでちょっと怒りを感じるなどw
CT/レントゲンの結果、盲腸に石が詰まってるってコトでファイナルアンサー。とりあえず血液の細菌検査を慎重にやるからスグ手術じゃなくて良いというアレになり空いてる病室に運び込まれて入院決定。
9月17日:火曜午後
とはいえコレ、石があるから破裂したり周囲と癒着したりもあるから急いで手術したほうがええで?と医者に言われたので仕事先数カ所に電話したりSlackやBacklogとかで連絡入れて「ちょっと今週は休みでw」などと伝える。ちなみに、この時点ではかなり元気が戻ってまして電話できる休憩スペースには自分で歩いて移動&普通のトーンで電話してました。
で、なんとか全てのお客さんにOKもらった(正確には1社、担当者に連絡つかなかった。コレが後で問題になる...)ので「手術でお願いしますー」と医者に伝える。この時点で18時くらい。
9月17日:火曜夜
当日は手術室の空きが無かったので翌日手術室が空き次第で手術やでーと言われて就寝。
9月18日:水曜
点滴と投薬でだいぶ元気。このまま薬で散らす方向にして帰るとかどうっすか?と医者に話すも鼻で笑われる。で午後2時頃に突然「20分後から手術やでー」と声がかかる。
T字帯とかいうふんどしを自分で巻いて手術着に着替えて歩いて手術室へ。手術台に横たわってコレは全身麻酔前の意識確認だね?って質問をされはじめたので全力で抗って意識鮮明なトコロをみせつけてやろうと回答に勤しむも...あっという間に撃沈。
起きたら手術は終わってましたとさ。
手術室で目覚めたら病室にガラガラとベッドごと移動。実はこの時点で「尿道カテーテル入ってたらやだなぁ」と思ってゆるりと手を動かして股間に触れてみたところ穴にはストローが刺さってなかったので、今日一番嬉しい出来事はコレだね!と思いつつ再び眠りにつく。
9月18日:水曜深夜
入れ替わり立ち替わりナースの方が様子を見に来る...耐え難い尿意...恥を忍んでナースコールをPUSHして「おしっこしたいです」宣言したところ人生初の尿瓶に採尿というプレイをカマされる。なお、以降は無理やり自分で尿瓶とって自己採尿に努めたんだけど点滴のせいか翌日の昼までに2度ほど尿瓶を満タンにしてしまうの巻。
9月19日:木曜午前
起床。火曜に唯一連絡が取り切れなかった某社営業の人にはウチのスタッフから状況を伝えてもらっていたのでだけれども彼から鬼のような着信履歴がスマホに残され...ているだけではなく「○○のデータを提出してくれ」「いつ復帰するんだ?」「病院はどこだ?」といったメールとSMSが入っており、ヤツの仕事は今後一切受けない様にしようと心に誓う。とはいえ放っておく訳にもいかないし、間違って病院教えようもんなら多分来ちゃう勢いだったのでスタッフに病院までパソコン持ってきてくれるようにLINE
9月19日:木曜昼
なんだか全身に着けられていた線が取り外され「さぁ、歩く練習ですよー」って言われる。さすが腹腔鏡手術。開腹手術とは訳が違うw
でそのへんのタイミングでスタッフ到着。そのままデイルームに行ってSQL叩いてデータを作ってメール。
その後、月曜の夜以来64時間ぶりの食事。
火曜の朝以来50時間ぶりの飲物。
9月19日:木曜夕
ちょっと歩いてみたら結構カラダ動くので医者に「明日あたり退院でどう?」って話してみるも「まぁ早くて明後日やね」とのお言葉。
仕方がないのでワタクシがいかに早く家に帰ってBeat Saberしてボウリングして三連休はツーリングして焚き火したいかアピールする。
9月19日:木曜夜
最後の回診時に立って医者を迎えて元気さをアピール。コレには結構歳の離れた若い外科医も苦笑い。「明日の朝、状況が良ければ」という約束を取り付ける。
なお実際には結構カラダキツかったので夜は寝られず。
9月20日:金曜朝
飯喰ってたら朝の回診に来たので再度元気アピール。退院許可GET
という訳で3泊4日の入院生活終了。
9月20日:金曜昼
クレカで支払い済ませて、売人ですか?ってくらいな量の痛み止めを出してもらってタクシーで帰宅。
現在
自宅で静養中...といってもブログ記事をガンガン更新しちゃうレベルで元気。
唯一の気がかりは腹腔鏡手術でカメラを通すために切開したへその穴が今後はグラビアの仕事ができないくら大きくなって腫れ上がってるコト。
なお10月最初の週末に新型カタナのレンタル予約をしているのでそこまでにはツーリングできる状態まで復帰予定