若返ったねNinja 650
さて、1ヶ月近くブログをサボっている訳ですが...既に1月中旬にNinja 650の足回りオーバーホールは完了してまして。
今回作業していただいたのはこのあたり
- フロントフォーク O/H修理(シール類、オイル含む)
- ステアリングステム O/H修理(レース一式、ベアリング、シール含む)
- スイングアームピボット 点検修理(ベアリング、シール含む)
- リアショック(OHLINS) O/H(外注発送)
もうバイク屋から家に帰る段階で「キミ、若返ったねぇ!」ってな感触。整備の過程で洗車もしていただいていますがパーツをバラして洗浄いただいているので普段の洗車では手が届かないスイングアームの奥の方までキレイ。
気分良く自宅に帰ってきまして車体各所を観察。先日は仕事の打ち合わせにバイクで出かけましたのでガソリンスタンドに寄って標準に調整(F2.25/R2.5)されていた空気圧を高めに変更(F2.4/R2.8)して都内をウロウロ
オーバーホール前は空気圧を高めにすると足回りがバタつく感じがありまして「やはり標準空気圧に近い方が良いのかな?」状態だったんですけど、足回りがしっかりしたことでタイヤの反発力をキレイに受け止めることができるようになったらしくシットリしなやかな乗り味に。体感できる接地感もあからさまに向上。都内走りでも車線変更がビタっと決まるのが分かります。
コレはやって良かった状態です。
費用の感じ。
ブログに書こうと思ってデスクに置いておいた作業報告完了・領収書が見当たらないのですがトータルの費用は13万円弱だったと思います。まぁ事前の見積もり通りでしたしなんだかんだで他にも2店ほど事前見積を取りましたが大きな乖離はなかったですし、ちょっと走れば分かる復活具合だったので大満足。
ただし思ったよりも費用がかかったのがコレ。
OHLINSのリアショックは国内オーリンズ販売の総本山であるラボ・カロッツェリアに送って対応してもらいまして、通常はリアショック1本だと2万強とからしいのですがシャフトに傷がついているので交換だよ...というコトで
最終的には3.5万円くらいかかりました。
まぁ戻ってきたパーツを見るとたしかに傷がはいってますが...いつこうなったんでしょ、ココ。
その他、スライドメタルやシール、ゴム部分は全とっかえしてもらっているみたいですし、内部のオイル・窒素も交換再充填してくれているのでしょうから納得の金額ではありますが
交換後2.5万キロくらい走ってこのヘタリ具合だとしたら今後はもう少し短めのスパンでOHしても良いかなぁってな感じでした。お金のかかる子ねぇw
次なるメンテはこのあたり
暖冬でツーリングシーズン開幕が例年より早そう&今年の6月に初回車検を迎えるのですが、次なるメンテポイントはこのあたりかなぁと思ってます。
- ホイールベアリング+ハブダンパー(+クロモリシャフト)
- タイヤ交換
- チェーンとスプロケ
クロモリシャフトは東京モーターサイクルショーでKOODのブースを覗いた時に適合品がラインナップされていたのを確認したのですが、今Webサイトを見ると適合リストにはNinja 650(ER-6f)は載ってません。コレはもし在庫がある様であれば是非交換したいので要問合せ。
前回のタイヤ交換で最新ツーリングタイヤの店頭在庫がソレしかなくて装着したBRIDGESTONE BATTLAX SPORT TOURING T31はちょっと安定志向に過ぎた印象だったので、今回はもう少し、いやホントにちょっとだけで良いんでスポーツ寄りなタイヤにしようかなぁと思ってます。
期末セール近辺でこの辺はやろうかなぁ。
という訳で良い感じ!なんだけど...乗れてないんだよなぁ...
ところがですね。オーバーホール完了後、1回もツーリングに出かけてないんですよ...1ヶ月以上経つのに...
理由はいくつかあるのですが、一番大きな原因は仕事。私の会社にもプチ・オリンピックバブルが到来してまして仕事が超立て込んでいる上に取引先の偉い人から「いまバイクで怪我とかされると超困るんで...控えてもらうコトって可能ですか?」みたいなコトを言われちゃいまして...そう言われるとあまりあからさまに乗り回すわけにもいかない...2月末には初期の開発が落ち着く予定なので、そしたら私がいなくてもプロジェクトは進められるでしょうから...そこまで我慢します...orz
という訳で最近はもっぱら四輪で移動しています...
【追記】明細書、ありました。
こんな感じです。
あー、そうだ。プラグとエアフィルターも交換したんだった。